昨日、たまたま高校時代の友人に遇いました。
かなり近所に何年もの間住んでいたことが発覚。
今度、カレーを作りすぎたら、一式持って
乗り込みに行こうと思います。
さて、その人は小学校教諭なのですが、
うちに小学生がいるので、
休校中に配布された課題の話になりました。
「あれでも最初に作った四分の一くらい」
「学校では当初の課題くらいのことを
子どもたちに詰め込んでるんだよねー…」
なーんて。
学校に通っていてやる分には、
みんなでやる楽しさとかがあって、
単純に家でやる4倍の大変さが子どもたちに
かかっているかというと、
そうではないんじゃないかな、とは
思いますが、
それだけボリュームのあるのカリキュラムが、
学習指導要領では組まれている、
ということなんでしょう。
そう思うと、
知識量としては、
学校に通っていたら教授されるほど
多くのことには
子どもたちが接することができていないのかもしれません。
でも、そんなことよりも大事なのは、
こどもが大きくなるまでに
どんなことを身につけてもらいたいのか、
を社会(最小単位は家)が持っていて、
それに対して時間や労力を掛けること
なんじゃないかな、と思ってまして。
なので、加減乗除の計算とか、
基本的な読み書きのような基礎的な技能を
身につけることは確かに大事だと思っていますが、
課題をやるやらない、や、
テストの点数に、
わたしは親としてあまり興味がありません。
なんで学びたいのか、
もしくは、取り組みたくないのか、
っていう子どもたちの考えや、
これを身につけたらこんなことができるよ!
と、先に経験してきた人間として大人が伝えられるか
みたいなことに、わたしは興味があります。
今回の休校で、それぞれの家庭で、
親御さんたちがいろんなことを
感じ、考えたんじゃないかと思います。
「もっと課題は出ないのか?」
「課題が多すぎるんじゃないか?」
「課題のフォローをするのが大変じゃないか」
とかなんとかいろいろ。
それを考えた家がそこそこあったんじゃない?
と思うと、
休校で子どもたちが家にいることに
なっちゃったのも、
それなりによかったんじゃない?
と思いました。
そういうことを感じた、ってことを
大事に受け取れるといいんじゃないかな、
と思ういち保護者です。
大事な子どもたちにどう教育したいのか、
大切な時間を
どう使いたい/使ってほしいのか
感じたことを家で子どもたちとの関わりに
反映できたらいいんじゃないですか?
と、思うのです。
ちなみに、家でなんもやらんで
「もっと学校、先生やってよ」
なら、どんな学校に通わせるかを選べばいいと思う。
(そういう家庭の子が
受験に受かるのかどうかは存じません。)
学校を選ばないなど、
なにかの行動をすることもしないで
ただ井戸端で文句言うだけってのは
どうなの?とは思います。
かくいう自分は、というと、
ご飯と味噌汁くらいは自分で作れるように
そろそろなってほしいなー、
と思いつつ、
結局、取り組めておりません!(笑)
でも、子どもたちには一応料理をやる気が
あるみたいなので、
これからも週末をうまく使いながら
少しずつスキルアップを図ろうと思います。
大したことじゃないのになー、
なかなかのんびり家事できないのよなー…。
はは。