子がかわいい、と思えることはありがたい

私は三児の親です。

子どもがかわいくて仕方ありません。
(毎日イライラして怒っていますが…)

でも、長子だけのとき、
こころから、単純に
「かわいい」
と思っていなかった時期がありました。

ええ、過去です。

「かわいい」ん、だけど…
みたいな。

変わったきっかけは、夫でした。
心から「かわいい」と思えないわたしとは違い、
夫は子のことをとにかくかわいい、と。

彼がそう言うのを聞いて
「あ、そうかも」
と思ったような記憶があります。

すぐにスッキリとした訳ではないのですが、
気づいたら
「かわいい、けど…」
より
「腹立つ。けど、やっぱかわいい」
に変わってました。

その変化の間に、
いろんな人や考え方と出会ったことも
大きく影響しているとは思っています。
でも、きっかけをくれた夫には
今でも感謝しています。

きっと、あのままだったら
子どもとの時間が
こんなに幸せでなかった気がするから。
当時は何となく苦しかったので。

なので、かわいいと思って、
子どもとの時間を幸せに感じられることを
ありがたい、と思っています。

育児は大変なことがたくさんあるけど、
彼らとの時間を有り難く思えるように
なったことで、
随分と過ごしやすくなったことは
間違いないと思います。