自分もできていないけれど、何の役にも立たない訳じゃない

ふと思いました。

例えば、何か学校の授業でつまづいて
分からないことがあるって友だちがいるとき、
自分も同じようなところを
理解できていなかったら
私は助けになれないと思っていました。

もしくは、
自分もなんとなーくの不調を抱えているとき
しかも長らく沼にハマっているようなときに
誰かが元気になることのために
手を貸している場合ではない、とも。

もちろん、
私がその単元をある程度理解 できている方が
きっと助けになれるし、
私が元気な方が貸せる手もある
と思います。

でも、自分ができていないからといって
何の助けにもなれない
って訳ではないですよね。

当然、見極めは大切で
一緒に土壺にはまっても
もったいないことの方が多いと思うけれど。
でも、 何もやれない訳ではない。
できることもある。

できている人が手伝うより
遠回りになる可能性は高いけれど。

〇〇さんがこの教科が得意そうだよ、
私が通ってる塾のその教科の先生は
教えるのがうまいと思うよ、
私も分からないから一緒に考えてみようよ、

教えてくれる子を探して
放課後一緒に教えてもらおうよ、
復習していてへこたれそうになったときに
LINEでスタンプ送ってくれたらエールを送るよ、
などなど

お互い生活リズムが乱れがちなら、
早起きが楽しくなるような約束に
定期的に挑戦してみるとかもいいかも。

「自分だけがダメ…」と思ってる人なら
そんなの独りでないことを伝えるだけで
気持ちが変わるかも知れない。

自分は何の役にも立たないってことなんて
きっとない。

ただ、その「できる何か」を探すことについて
諦めたり、考えるのをやめることは
きっといっぱいしている。

まぁ、この考え方「だけ」だと
歪みは大きくなると思いますけどね。

結局何かって言うと、
そんなことについて
改めて気持を立て直している私は
お節介で、誰かの助けになれたら
嬉しい人間なんだな、って
改めて気づいた、という話でした。

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