世の中、「占い」と呼ばれるものはいろいろとあります。
わたしが学んだ卍易風水とは、いったいどのようなものなのか、
記していきます。
「易」と付くくらいですので、
古代中国から伝わった東洋占術である易の一派です。
占術は大きく
命(めい)、卜(ぼく)、相(そう)の三種類に
分類されます。
卜術は、占いたいことについて、
そのときの何か偶然起きた事象から
状況などを読み取る占術で
易はこの卜術の主なものとなります。
西洋占術だと、タロット占い(カードをひく)も
この種の占いになります。
なお、
“命”は主に生年月日など、生まれたときの情報を使って
占うもので、四柱推命、紫微斗数、九星気学などがあり、
“相”は身体の一部や名前など、持っているものから占うもので、
手相、人相、姓名判断などがあります。
さて、話を易に戻します。
卜術の一つである易は、
古代中国の書物の一つ『易経』に基づいた占術で
六十四種ある卦を使った占います。
大きく分けて周易、梅花心易、断易の3種類があり、
卍易風水は「断易」の一派です。
卦を立て、ご相談内容の吉凶を判断し、
さらに、ご相談くださったいまのあなたに合った、
円滑に願いが叶うように空間を調整する風水設置の提案を
行うことができます。
(※ 状況によって、風水をご提案しないこともございます。)
わたしの印象ですが、
多くの占いは、「叶いそう/叶わなさそう」
「あなたに合っている/いない」といったところまでが
鑑定結果としてお伝えできる範囲ではないかと思います。
一方、卍易風水においては、特に叶わなさそうだった場合も
対処法としての風水をご提案することまでできるところが
相談に来た方に対して優しい流派だと感じています。
また、卜術を使用した占いでは
何を占いたいのか、何が望みなのかを
明確にすることが往々にして重要となります。
鑑定結果をお伝えする段だけではなく、
占う前段階の準備においても、
ご相談にいらした方のお助けになり得る
占いであると考えております。
いまだ理解の道半ばですので、
今後も時折更新していくこと予定です。
占いを行う流れはこちら
令和六年九月二十一日
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