わたしが学んだ易では
望む未来との縁の有無を
占うことができる類のものです。
簡単にいうと
叶うか
叶わないか
です。
「叶う」と言われたら
ちょっと安心したり、
よし、もう一歩進んでみよう、と
思えたりするかもしれません。
では、
「叶わない」と言われたら？
落ち込みますか？
諦めますか？
そんなことはあり得ないと
占いの結果を否定しますか？
いろんなパターンがあるかとは思います。
ただ、これ、わたしは
「よくない結果が出た」と
感じないようになってきました。
ひとつ前の記事
（卍易風水で見えるのは良し悪しだけ？）
に書いたのですが、
占いの結果から
その望みの周辺事情を読み取ることができます。
障害になりそうなものや、
気を付けるとよいこと、など。
そうした情報を知ることによって、
自分の行動によって
願いを叶えられるように
手を打つことができます。
あるいは、
いま思い描いている願いに固執せず、
別の角度から挑戦する道に
考えを切り替えることもできます。
だから
「あなたの○○という願いを
今のままで叶えるのは難しい」
という結果が出たときは
おそらく、チャンス、なんだと思います。
これは、
わたしが鑑定をさせてもらった方々を
拝見していて気付かされたことでした。
「難しいかも」
と伝えると
「なら、こっちにしてみようかな」
「こういうやり方はありかな」
と、
さっそく考えを切り替えていらっしゃるのです。
こうした様子を拝見して、
いつも、
すごいな、と
思っています。
たしかに、
「こういうところがネックになるかも」
「こんなことに気を付けるといい」
ということはお伝えします。
でも、
すぐにそれをご自身の具体的な計画に
置き換えて考えられるなんて、
なんという行動力だろう！
と思ってしまうのです。
占いやその鑑定結果という
「道具」も
使い方次第だ、と
改めて気づかせてもらっています。
